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子どものお年玉の使い道

今年も子どもたちはたくさんお年玉をもらいました。

小2の長男は3万くらい、3歳の長女は2万くらいです。

そんなお年玉ですが、わが家の使い道を紹介します。

 

子どものお年玉の使い道

わが家の場合、お年玉は基本的に子どもたちの自由にさせています。

使うのも貯金するのも自由。

 

長男の場合

長男は一年前、貯めたお年玉やお盆玉でiPadを買ってました。

7万超え。

使わず貯めて、でも欲しいもののために一気に使って、すごいなぁと思いましたよ。

今年からまた貯めて、今度はiPhoneを買うそうです。

それ以外だと、Nintendo Switchのソフトとか。

あと、Nintendo Onlineの料金も自分で払っています。

細かいものだと、お菓子、おもちゃとか。

長男に「これ買って!」と言われた物が高かったり、以前にも買ったことがあったり、買ってあげたくない、くだらないもの(笑)のとき、「自分のお金で買って」と言うと、ちゃんと必要なものか考えて、買ったり諦めたりしています。

 

お金の管理は、長男名義の銀行口座を作ってあるので、貯金はそこに入れています。

見せてと言われたら見せるようにしています。

今年のお年玉は、上記に書いた通りiPhoneを買うために大半は貯金して、3,000円だけ自分の財布に入れていました。

 

長女の場合

長女はまだお金のことがわからないので、私が100%管理しています。

長男と同じく、誕生日でもないのに高額のおもちゃが欲しいと言ったときは、ここから出します。

意味はまだわかってないと思うけど、一応「自分のお金で買うんだよ」と伝えています。

あ、長女のタブレットPCもお年玉から買ったんでした。

長女は銀行口座を作ってないので、私の口座に入れていますが、スマホのメモ帳に収支をつけています。

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こんな感じで簡単なやつですけどね。

もう少し大きくなってお金の計算が分かってきて、長女が貯金したいと言ったら、長女名義の銀行口座を作ってそこに入れるようにしたいと思います。

 

そんな感じで、お年玉は子どもたちの好きなようにさせて、買う物にもなるべく文句は言わないようにしています。

 

今の考えになるキッカケ

実は私、何年か前までは子どもに大金を持たせてはいけないという考え方でした。

自分がそういう教育を受けて育ちました。

子どもの頃、お年玉は親の指示で半分は強制的に貯金させられていました。

なので、自分が受けた教育のまま深く考えずに、お年玉はなるべく貯金かなーと思っていました。

でも、ちきりんさんのブログを見て、なるほど!確かに!と思って。

全国の子供たちに告ぐ:お年玉はソッコーで使うべき! - Chikirinの日記

小学生の頃の3万と、大人になってからの3万の価値は、絶対に違いますよね。

私は大人になって、親から貯めたお年玉をもらったけど、その総額が小学生にとってはものすごい大金でも、大人になった私にとってはこんなものか、という金額でしかありませんでした。

 

私、お年玉は何に使ったか、一切覚えてないんですよね。

高額な物を買うと反対する堅実志向の親だったので、たぶん、ちびちび使ってたんだろうなと思います。

ネコババせずに取っておいてくれて、充分有難いんですけどね。

でも、小学生の頃に普段出来ないような、わくわくするような体験をしてみたかったな。

自分のお年玉でこんな凄いことをしたよ!という体験を。

そういう体験が得られたことで、違う道に進んでいたかもしれないですよね。

もっとお金に対してガツガツして、今でも専業主婦でいずにバリバリ働いていたかもしれない。

なので、私は自分の子どもたちには、親とは違う教育をしようと。

もっとお金を使うことにポジティブになって欲しい。

お年玉は子どもの好きなようにさせて、わくわくするような体験をさせてあげたい、と思いました。

 

なので、子どもがもらったお年玉を親が使うのはもちろんあり得ないけど、子どもの将来のために貯金しておいてあげる、という考え方も、今では無しだなぁとなりました。

大人になってからあげるより、今使わせてあげたほうが、嬉しいんじゃないかな。

私のように、貯金"させられた"と根に持つことはないと思います。笑

確固たる考えがあるのなら別ですが、もし何も考えずに「お年玉=貯金」と考えている方は、一度ちきりんさんのブログを見て、どうするのが最適か考えてみてはいかがでしょうか。