わくわく子育て家計簿

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長男の初めてのおつかい〜それは突然訪れた〜

それは突然来ました。

 

長男「ねぇねぇ、おつかいしたいんだけど!何か買ってくる物ない?」

 

へ?おつかい?

 

長男がおつかいなんて、私の頭の中には全くなくて。

小学2年生なので、そのぐらいの年ならおつかいができる子もいるかもしれません。

でも、わが家の長男は、私が一緒にいないとモジモジしてレジでお金を払うことができない子なので、自分から言い出したことにビックリしました。

 

ちょうど数日前に、初めて友達と2人で、自転車で5分くらいのスーパーまでお菓子を買いに行ったばかりで。

今日、もう一人で行こうとしている!!

しかもおつかいするだなんて!!

マジか!!

 

とりあえず、メモに欲しいものを書いて、その中から長男が買って来れそうなものを選んでもらいました。

マヨネーズとバナナを選びました。

千円札を渡して、財布に入れたのを確認。

 

心配性の長男。

スーパーに着いたら、公衆電話から電話するねって。笑

出るときも電話するねって。笑

公衆電話は、数ヶ月前に掛けてみたいと言われ、そのときに使い方を教えたので、たぶん使えるはず。

私のテレカをあげました。(緊急用に持ってた。)

私のスマホの番号のメモも渡して。

 

ルートが2通りあるので、行きはA、帰りはBというのを確認して。

車に気をつけてね!と言って、送り出しました。

長男はなんの迷いもなく「行ってきまーす!」と出て行きました。

 

無事に着くかな。

車、大丈夫かな。

と心配しながら少し経つと、私のスマホに非通知電話※が。

長男でした。

「今着いたよー!」

しっかり報告してくれて笑えました。笑

「うん、わかった。じゃあ買い物よろしくね」

と言って、電話を切りました。

※公衆電話からなのに非通知でした。

 

また少し経つと、非通知電話。

長男「あれ?何回も掛けたんだけど、、、ガチャ」

あれ?つながってすぐ切れた。

まぁ、テレカだし、また掛けてくるかな?と思ったけど、掛かってこない。

スーパーの公衆電話って、どこにあったっけ?

まさか、誰かに連れてかれてないよね?!

 

不安がよぎりました。

10分経っても帰って来なければ、車でお迎えに行こう。

と10分待ったけど帰ってこない!

 

これは、ヤバイ??

 

急いで長女を連れて車に乗って。

帰りはBルートと言ってたから、Bルートを走ったら。

少し先に、フラフラしながら坂道を自転車で登って来る長男が見えました。

 

あー、良かったぁ、、、、。

ほんと、ホッとしました。

 

笑顔の長男。「なんでいるのー?」って。

「電話が途中で切れたから心配で迎えに来たよ」と言ったら、なぜかテレカが使えなくて、自分の10円を使ったけどすぐに切れた、と言ってました。

わざわざ10円を使って掛けてくれたんだ、、、。

ちゃんと約束を守って電話を掛けてくれたことに感動しました。

 

感動したのはそれだけじゃなくて。

「メモにコンソメも書いてあって、買えそうだったからコンソメも買ってきたよー!固形じゃなくて、いつも粉(顆粒)を使ってるの知ってたから、粉(顆粒)のコンソメ選んだ」

って。

マジでぇ〜やるじゃん!!

ちゃっかり自分のお菓子も買ってきてたけど。笑

つい最近まで一人で会計することも出来なかったのに。

ほんと、成長著しくて嬉しくて、「ありがとう!すごいね!よくできたね!」とほめてあげました。

そしてお釣りは全部あげました。(甘い?笑)

長男は、達成感を感じていたようでした。

 

嬉しかったこと

今回私が嬉しかったことは、

 

  • 自分から「おつかいしたい」と言ってきた
  • ひとりでスーパーまで行けた
  • ひとりで公衆電話を使って、約束通り電話をかけた
  • ひとりで品物を探し、会計もできた
  • メモを見て、予定より1つ多く買った

 

ですね!

言われたことをしっかりこなした上に、予定より1つ多く買ってきてくれて、感心しました。

 

初めてのおつかい、気をつけることは?

今回長男がはじめておつかいをするうえで、気をつけたことがあります。

 

1.お金の確認

渡したお金を財布の中に入れるのをしっかり確認しました。

手に持ったままだと、玄関やどこかに置いていく可能性があるので。

さらに、財布もしっかりリュックの中に入れるのを見ておきました。笑

 

2.道の確認

どの道を通って行くのか、確認しました。

もし帰ってこない場合、その道をまずは探せるので。

 

3.買ってきた物に文句を言わない

もし間違えて買ってきたりしても、叱ったり、落胆しないでおこうと思いました。

初めが肝心!

ここで、「これじゃないなぁ、、、」などと言ってしまうと、たぶんおつかいに苦手意識ができてしまうので、どんな物を買ってきても、笑顔で「ありがとう!」と言おうと決めていました。

 

今回は確認しなかったけど、もし目当ての物がなかった場合、どうするかなどを話し合っておくのもいいですね。

 

4.子どもの意思を尊重する

ほしい物をリストアップしたのは私ですが、買う物は長男に選ばせました。

長男が、何なら買えるか、分からなかったからです。

もし、私が選んでそれが買えなかったら、悔しがりそうだったので、自分で買えそうな物を選ばせました。

また、道も決めさせました。

本人が慣れている道を通ったほうがいいと思ったからです。

 

まとめ

そんなわけで、長男のはじめてのおつかい、帰りは心配しましたが、無事にできました。

とても感動しました、、、!

でも長男、お金の計算はまだうまく出来ないんですけどね。

それに、例えば会計が150円で、財布の中に小銭が200円あったとしても、焦って千円札出しちゃう、みたいな。

でも、私もそうだったかな。

私なんか、小学生でおつかいしたことなかったかも?!(家の近所にお店がなかった、、、。)

そう思ったら、小学2年生で自らおつかいを志願した長男が、すごく立派に見えます。

まだレジでモジモジしてるけど。笑

少しずつ慣れていって欲しいと思います。

 

 

この数日後、長男はなんと初めてひとりで電車に乗ったんですよ。

その話は次回!