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幼児期の絵本の選び方で悩んでいる方に

小さな子どもがいるみなさん、絵本ってどうやって選んでいますか?

 

私は絵本の選び方がまったく分かりませんでした。

 

だって本屋に行くと、ものすごくたくさんの絵本がありますよね。

この中から、1冊2冊を選ぶなんて無理!

できれば全部読ませたいけど到底無理だし。

 

ネットでは「オススメの本」なんかを紹介するサイトもあるけど、それもたくさんあって、どれを選べばいいのやら…。

優柔不断な私は、絵本選びにとても悩んでいました。

 

 

そんなあるとき、子どものことで悩みがあり、ネットでいろいろと調べていました。

 

そのとき、ふと思ったのが。

(よくふと思います。笑)

 

大人って、悩みや知らないことがあれば、今の時代ならスマホを使ってすぐにネット検索することができますよね。

 

でも、子どもは?

まだ字が読めない小さな子は、悩みがあったり知りたいことがあっても、ネットで調べるなんてことは出来ません。

知りたいなら親や大人に聞いて来るけど、ちゃんと質問できなかったり、親がちゃんと答えられなかったり…。

そうなると、実体験でしか学んだりすることができないのか?

 

小学生~中学生くらいになれば、自分で調べたり、参考書を見たりできるのに。

 

参考書?!

 

ここでピンときました。

子どもにとって、絵本が参考書みたいにならないかな?と。

 

例えば。

うちの息子、保育園に行きたくないとよく言うんです。

なので、保育園にもっと馴染んでもらおう、興味を持ってもらおうと思い、保育園に関する絵本を買ってみました。

すると、

「これ、滑り台?」

「先生どれ?」

など、絵本に関する質問をたくさんしてきたんです。

この本のおかげで保育園に行きたくなったわけではないと思いますが、興味はあったみたいで、今でも何度も「読んで!」と言ってきます。

 

また、運動会シーズンには運動会の絵本を買ってあげたり。

これも、絵本のおかげで運動会が好きになったわけではありませんが、息子にとってツボにはまる部分があったみたいで、そのページだけを何度も何度も読んで!と言ってきました。

 

こんな感じで、息子にもっと知ってもらいたい、馴染んでもらいたいと思ったことに関する絵本を選べばいいのか、と気付きました。

注意したいのは、私が「こうなって欲しい」というものではなく、あくまで息子目線で「知りたいかな?」というものを選ぶこと。

そうやって選んでも、中にはあんまり読んでくれない絵本もありますけどね。

 

でも、こんな選び方でいいんだ、と思ったら、なんだか絵本選びが楽しくなってきました。

 

息子の身近なことに注目していれば、買ってあげたい本って、たくさんあって。

紙飛行機に興味があるみたいだから、紙飛行機の本を買ってあげよう、とか。

温泉にも興味があるから、温泉の本もいいな、というように。

毎月1冊は絵本を買ってあげようと思っていますが、すでに何ヶ月か先まで何を買おうか決めています。笑

 

 

で、その他にも、私が絵本を選ぶ際に気をつけていることがあって、

 

その1 有名な本、ベストセラーの本は買わない

たぶん、保育園とかにあると思うから。

家で買わなくても、一度は目にするかな?と思って。

それで興味がありそうなら買えばいいかなと。

ただ、1~2歳の頃の絵本選びは、ベストセラーを参考にしたほうがいいのかなと。

まだまだ興味があることって、わからないので。

 

その2 同じ作者や作風の絵本は買わない

なるべくたくさんの作風に触れて欲しいから。

ついつい私が好きな絵柄を選んじゃうけど、同じ作者だったり、似たような絵柄のものは買わないようにしています。

 

その3 たまには、私が読ませたい絵本を買う

いつもは息子の参考になりそうだったり、好きそうな絵本を基本的に選んでいますが、たまには私が読ませたいなーと思うものを買います。

私が好きなのは、例えば、色彩が綺麗なものや、仕掛け絵本など。

私の好みだけで選びます。

それを息子が好きになるかどうかはわからないけど、いいんです。笑

(でも結局、私が買うものは全部読ませたい絵本てことですけどね。笑)

 

 

また、年齢によっても、買う絵本って違ってきますよね。

それは、いろいろなサイトを参考にさせて頂きました。

 

赤ちゃん~1、2歳くらいまでは、色彩がはっきりして、ページも分厚いもの。

 

3~4歳は、少し文字が増えた絵本。

 

文字が少しずつ読めるようになったら、少し長くて物語がある絵本。

 

小学生になったら、自分で選ばせようかなと。

絵本に限らず、図鑑や小学生でも読める小説や伝記など。

 

 

 

で、良い絵本とか、ベストセラーとかあるけど、結局子どもにとって記憶に残るか残らないか、為になるかならないか、その子自身じゃないとわからないんですよね。

私が今でも記憶に残っていて、素敵だなと思った絵本って、保育園の教材で使っていた絵本の中の1冊の、おそらく数ページしかないお話。

決して、ベストセラーではないんですよね。

小びとが色を混ぜていくお話だったんですが、大人になった今でも見たいと思っています。

 

 

私は小さな頃からたくさんの絵本に触れたわけではないし、家にもそんなに絵本がなかったので、記憶に残っている絵本って少なくて。

あまり、好きじゃなかったのかな?笑

今でもそんなに絵本を読みたいと思わないし。

 

でも、息子にはなるべくたくさんの絵本に触れてもらいたいと思っていて。

それで、大きくなって、好きな絵本なんて特になかった、と言われたらショックだけど。笑

やっぱり安定のベストセラーを買っておけばよかった!とかね。笑

でも、それもしょうがないかなって。

 

結局、どんな絵本が好きになるかなんて、本人にしかわからないんですよ。

私の親が、私が好きだった絵本を(たぶん)知らないように、私も息子が好きになる絵本、心に残る絵本は、きっとわかりませーん。笑

 

そう考えたら、絵本選びで悩むことはないですよね。

とにかく、親ができることは、色んな作風やジャンルの絵本を与えてあげること。

それで、世界を広げてあげてるかな?と思うことしかできないのかなぁって。

 

 

というわけで。

自分の経験を通して、絵本選びに対する考えを書いてみました。

ごちゃごちゃ書いてしまって、結局言いたいことがハッキリ伝わらないかもしれませんが。

 

この記事で言いたいことは。

もう、絵本選びで悩まないで。笑

何を好きになるかなんて、子ども次第で、わからないし!

深く考えず、興味がありそうなことに関する絵本を与えればいいんじゃない!

それだけです。笑

参考になりましたか?笑