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置き薬は高いのか安いのか?

置き薬、私の実家は昔から取っていてなじみはあるんだけど、実際にいくらするとか、全然知りませんでした。

我が家が契約してみて、いろいろなことがわかりました。

置き薬を置こうか迷っている方の参考になればと思い、ちょっと書いてみますね。

あ、これは我が家が契約している会社のものです。

置き薬をやっている会社ってたくさんあると思うので、他はどうかちょっとわかりません。

 

 

置き薬の料金は?

まず、料金について。

基本料金みたいなのはありません。

薬を使ったら、使った分だけ払います。後払いです。

私が契約している会社の場合、約4か月に1回、営業さんがくるので、箱の中の薬をチェックしてもらい、使った分だけ払うという感じです。

 

で、肝心の薬のお金って高いのか安いのかだけど。

我が家に置いてある薬の値段などを載せてみます。

品名・用途 タイプ
入数
使用数

値段

(税込)

1回

あたり

風邪薬

(総合感冒剤)

顆粒

6包

(1回1包)

756円 126円

風邪薬

(総合感冒剤)

錠剤

18錠

(1回3錠)

906円 151円

風邪薬

(諸症状に)

錠剤

24錠

(1回3錠)

540円 67円
下痢止め 錠剤

36錠

(1回6錠)

432円 72円

解熱鎮痛薬

(頭痛・生理痛などに)

顆粒

6包

(1回1包)

486円 81円

解熱鎮痛剤

(頭痛・生理痛などに)

錠剤

24錠

(1回3錠)

540円 67円
胃腸薬 顆粒

18包

(1回1包)

1,166円 64円

トローチ

(のどの痛みなど)

24錠

(1回1錠)

702円 29円
栄養ドリンク 30ml 液体

3本

(1回1本)

1,029円 343円

目薬 15ml

(眼精疲労などに)

1本 648円

ばんそうこう

(水に強いタイプ)

24枚 410円 17円

ばんそうこう

(薬剤付パッド)

30枚 194円 6.4円

傷消毒スプレー

50ml

1本 432円

かゆみ止めクリーム

(鎮痒消炎剤)

10g 668円 66.8円/g

こりと痛み止め

(トクホンみたいなの)

16枚 216円 13.5円

湿布

(インドメタシン配合)

12×8.5cm

8枚 617円 77円

伸縮包帯

(5cm幅)

4.5m 54円

全部で17種類置いてありました。

一覧にしてみたけど、量が多すぎて、ちょっと見にくいですね。汗

ちなみに、これがデフォルトというか、私は何も注文していないので、これが基本の置き薬の種類だと思います。

家族構成によって、多少違うかもしれません。

(お年寄りがいるところは、お年寄りが使いそうな薬が多いとか。)

これ、営業さんに言えば薬の種類や置く数を変えてくれます。

 

よく見ると、風邪薬だけでも3種類、痛み止めも2種類入っていますね。

正直、どれが効くとかわからないので、これだけ置かれると、何も考えない人(うちの夫とか)は、あればてきとーに使っちゃうと思います。

ある程度、こちらから置く薬を指定したほうがいいかもしれませんね。

 

風邪薬(総合かぜ薬タイプ)の比較

あ、値段は安いか高いかでしたよね。 

とりあえず、よく使う風邪薬(総合かぜ薬タイプ)の比較をしてみます。

Amazonの売り上げで上位に入っているものいくつかと比較してみますね。

顆粒タイプと錠剤タイプ、違いがわからないので、混合しています。

それから、品名は伏せてあり、頭文字をアルファベットで記載しています。

値段は、私が確認した時点のものです。

品名・用途 タイプ
入数
使用数
値段 (税込) 1回あたり
置き薬 顆粒

6包

(1回1包)

756円 126円
置き薬 錠剤

18錠

(1回3錠)

906円 151円
PGA 顆粒

44包

(1回1包)

1,699円 38円
K 顆粒

60包

(1回1包)

2,159円 35円
PA 錠剤

36錠

(1回3錠)

1,100円 91円
PSG 錠剤

90錠

(1回3錠)

1,729円 57円
BL 錠剤

45錠

(1回3錠)

1,642円 109円
R 錠剤

110錠

(1回3錠)

1,459円 39円
E 顆粒

22包

(1回1包)

1,108円 50円
J 顆粒

22包

(1回1包)

1,378円 62円

1回あたりの値段を見ると、置き薬が高いことがわかります。

一番安いものの、3倍くらいする場合もありますね。

これは、置き薬は基本的に少量タイプしかないのですが、この表にある市販薬は、大容量タイプのものを比較しているからです。

それを考慮しても、この置き薬は高いと思います。汗

 

でも、使用期限があるから、大容量タイプを買っちゃうと使い切れずに無駄使いになってしまうかも、という心配がありますよね。

 

我が家に置いてある市販の風邪薬は、この上記の表の「PGA」というものなんですが、それぞれ1箱で、1日3回飲んで、何日分かを比較すると、

 

・置き薬(顆粒) 6回分(2日分)

・PGA(顆粒) 44回分(約14日分)

 

置き薬の1箱って、量がすごく少ないですね。

 

 

で、薬の使用期限って、約3年みたいなんですよね。

3年の間に、風邪をどのくらい引いて、何日薬を飲むのか。

 

市販の「PGA」の場合、1箱約14日分なので、1年に約5日分飲めば、使用期限内に飲める計算となります。

飲み切れそうですか?

ちなみに我が家の場合、この「PGA」44包の風邪薬、1年で飲み切ってしまいます。

1年間に2週間分くらいは、風邪薬を消費しているみたいですね。

なので、我が家は、市販の風邪薬を常備しておけば、置き薬よりも安く済むし、期限内にも飲み切れる、ということです。

 

胃腸薬(主に胃もたれに効くもの)の比較

同様に、胃腸薬(主に胃もたれに効くもの)も比較してみますか。

品名・用途 タイプ
入数
使用数

値段

(税込)

1回

あたり

置き薬 顆粒

18包

(1回1包)

1,166円 64円
P 顆粒

14包

(1回1包)

538円※ 38円
S 顆粒

12包

(1回1包)

593円※ 49円
T 顆粒

12包

(1回1包)

680円※ 56円

※印の値段は、Amazonでの最安値で、送料抜きの値段です。

なので、ドラッグストアで買うと、プラス100~200円くらいする場合があると思います。

それを考慮しても、置き薬は安いとは言えないかなぁ。

それに、市販のものには大容量タイプもあるので、よく使う方は、市販の大容量タイプを買ったほうが、確実に安いと思います。

 

鎮痛剤(頭痛、生理痛)の比較

次は、鎮痛剤(頭痛、生理痛)も!

私がたまに使うので。

品名・用途 タイプ
入数
使用数

値段

(税込)

1回

あたり

置き薬 錠剤

24錠

(1回3錠)

540円 67円
E 錠剤

24錠

(1回3錠)

409円※ 51円
B 錠剤

10錠

(1回2錠)

456円※ 91円

※印は胃腸薬同様。

やはり、置き薬は特別安くありませんが、高くもないのかな。

 

下痢止めの比較

夫がよく飲む、下痢止めも。

品名・用途 タイプ
入数
使用数

値段

(税込)

1回

あたり

置き薬 錠剤

36錠

(1回6錠)

432円 72円
ST 錠剤

12錠

(1回1錠)

899円 74円
SE 錠剤

84錠

(1回4錠)

1,599円 76円

※印は胃腸薬同様。

下剤は、市販薬と置き薬、あまり違いがなさそうですね。

 

 

 

まとめ

さて、どうでしたでしょうか。

置き薬って、市販のものに比べ、そんなに安くなかったですね。

基本的に、置き薬は少量タイプです。

たくさん使う方は、大容量タイプを買えば、もっと安くなるし…。

 

てか、この置き薬の風邪薬って、異様に高くない??

風邪薬って、我が家では一番使うので、置き薬を使っていたら大変です。汗

 

置き薬は、必要のない薬は除いてもらうこともできるので、風邪薬は市販を使うから、置かないでください、と言えば、たぶん除いてくれると思います。

 

 

そんなわけで。

我が家は置き薬必要なのかって。

 

風邪薬→よく使うから、市販の大容量タイプのものがいい。

胃腸薬→めったに使わないので、市販の1~2個のものがあればそれで十分。

鎮痛剤→これもめったに使わないので、市販でも置き薬でもいいかな。

下痢止め→よく使うから、市販のちょっとサイズが大きいものがいいかも。

 

上記に比較したもの以外は、

 

トローチ→使わない。

栄養ドリンク→市販の安いもので。

目薬→必要ならばその都度ドラッグストアで買えばいい。

ばんそうこう→子どもがたくさん使うので、市販の大容量タイプのもの。

消毒スプレー→めったに使わないので、市販の安いものでいい。

かゆみ止め→これも市販でいい。

こりと痛みどめ→使わない。

湿布→必要ならば、市販の大容量タイプを買う。

包帯→使わない。

 

あらら。

置き薬でもいいものって、鎮痛剤くらい?汗

鎮痛剤だけ置いておくことってできるのかな…。

薬箱、スカスカだ。笑

 

 

 

はい、最後に。笑

 

置き薬と市販薬、値段だけを見ると、市販薬のほうが安いと思います。

割引とかもあると思うし。

 

でも、それ以外の部分、利便性などを考慮して、置き薬にするのもアリなのかなぁと。

家に小さな薬局があるみたいな感じだしね。

突然必要になった場合に使えるし。保険みたいなものですね。

それに、薬がなくなってどうしてもすぐにほしい場合、電話で連絡すれば、営業さんが薬を持ってきてくれます。

小さな子供がいたりしてすぐに買いにいけないとか、お年寄りで出歩けないとか、そういう場合は置き薬を契約していれば、安心ですよね。

 

我が家の場合(何度も我が家の場合を出してすみません。笑)、すぐに出かけることができるし、近くにドラッグストアがあるので、置き薬がなくても困らないかな…という気がします。

ネットで注文すれば、次の日には届いたりするしね。

置き薬のメリットが、あま感じられないのかなーと思います。

誰かさんが、気にせずバンバン使っちゃうし。汗

 

まとめとか言って、ちょっとうまくまとめられませんが。

置き薬を契約するかしないのか、それぞれのご家庭の薬の使用状況などを一度考えてみてください。

一度どんなものか契約してみるのも、アリだと思います。

我が家が契約している会社の薬はそれほど安くありませんが、他の会社は安いのかもしれません。

ネットで口コミとか見たりして、考えてみてくださいね。

 

あー長かった!終わります!笑

ここまで見ていただき、ありがとうございました。

 

我が家がよく買う葛根湯↓