これからたまに家計簿のレビューを書きたいと思います。
まず、家にある家計簿。
100均で買った家計簿「Monthlyやりくり家計簿」についてです。
セリアで買ったような、そうじゃなかったような。汗
まず表紙を開くと、月の収支の予算や結果を書くページ。
次に、見開き1ヶ月で、固定費以外の支出を書くページ。
次のページは、カレンダーと、週間支出を書く欄。
カレンダーには、1日ごとに収支を書くことができます。
●基本的な情報
・A4サイズ
・1ヶ月見開きタイプ
・1ヶ月4ページ、12ヶ月分(全48ページ)
・1色印刷
●どんな家計簿?
まず、今月のやりくり目的を書きます。(食費を削る!とか、予算を守る、とか。貯金を○円するとか。)
固定費は、月初めのページに書きます。
総収入から固定費を抜き、残りの金額を「やりくり費」とします。
そこから、残りの生活費を引き、残金を出すタイプ。
見開き1ヶ月で、非常にシンプルな家計簿です。
●実際に使ってみた
1週間見開きタイプから、1ヶ月見開きのこれにしてみました。
だけど、使いにくい。汗
計算がめんどくさい。
使う前は、見開きで1ヶ月って、わかりやすいんじゃない?って思ったんだけど。
そうでもありませんでした。汗
結局、電卓を弾かないと、合計や残金はわかりません。
なので、1週間見開きでも、1ヶ月見開きでも同じ。
カレンダーのページには、1日ずつ収支を書くことができるけど、そこまで書くの、めんどくさいです。
週間支出を書く欄は、見開き1ヶ月のページにしたほうが、わかりやすいと思うけど…。
「やりくり家計簿」という名前だけど、これで実際にやりくりできるかというと、人それぞれかな。
総収入から固定費を引いた額が「やりくり費」という考え方が、あまりしっくりこない。
固定費って、毎月必ず同じ金額なのって、我が家は家賃と貯金くらいだし。
固定費も、やりくりする必要あるよね。
予算という考え方も、この家計簿でははっきりしません。
そして、家計簿を付けるときに重要な貯金について。
この家計簿では、
やりくり費ー使った金額=貯金(残高)
となっています。
残高=貯金?
これでは、貯金しにくいです。汗
やりくり費ー貯金=使える金額(やりくり費α)
にしないと。
貯金を先に引いて、残りの金額で生活できるようにしないと。
残金を貯金するやり方は、ちょっとオススメできません。
ということで…。
私は、この家計簿を1ヶ月使ってみたけど、2ヶ月目は元の1週間見開きタイプに戻ってしまいました。汗
でも、使ったの、2年くらい前の話です。
当時からオンライン家計簿と併用していたけど、手書き家計簿のほうは電卓でちゃんと計算していました。
なので、電卓で弾くの、めんどくさい!と思ってたんだけど。
今、電卓をほとんど弾かなくて、オンライン家計簿で出た合計をそのまま手書き家計簿に書き写しています。
週間収支も出しません。
今なら、1ヶ月見開きタイプでも、使えるかも!と思っています。
家計簿の大きさは、A4サイズだけど、厚さが3.5mmと薄いので、全然かさばりません。
値段も100均なので、毎年買っても負担にはならないですね。
気になる方は、値段は高くないので、試してみてくださいね。
私はまた使ってみたいかというと……使いません。汗