以前、児童手当について調べました。
こちら↓
そのとき、この児童手当のお金って、どこから来てるんだろう?と疑問が湧きました。
国っていうのは何となくわかる。
政治家がザワザワしてるし。
でも、振込してくるのは、市町村だから、地方自治体も負担してるんだろうな。
と、のんきに思いながら、調べました。
すると、こちらにありました。
児童手当の概要
(厚生労働省のサイトより。PDFが開きます)
http://www.mhlw.go.jp/bunya/kodomo/osirase/dl/jidouteate240618-1.pdf
--以下引用↓-----
費用負担
○児童手当等の財源については、国、地方(都道府県、市区町村)、事業主拠出金で構成されている。
事業主拠出金の額は、標準報酬月額及び標準賞与額を基準として、拠出金率(1.5/1000)を乗じて得た額。
※事業主拠出金の一部を財源として児童育成事業(放課後児童クラブ等)を実施。
--引用終わり-----
何言ってるか、よくわからない。苦笑
わかりやすくすると、児童手当のお金は、国、地方自治体、事業所の3つから出ていると。
(公務員を除く)
この事業所は、厚生年金保険に加入している事業所のこと。
なに!てことは、夫が働いている会社も負担してるんだ。
これ、労働者は負担していないから、知らない人が多いらしい。
(私も知らなかった!夫も知らないと思う!)
で、実際、いくら負担しているかというと、
「標準報酬月額及び標準賞与額」に、「1.5/1000を掛けた金額」とのこと。
「標準報酬月額」については、わからなかったらググってください。
(私はググりました。笑)
ちょうど、夫の10月の給与明細に、「標準報酬月額」が載っていたので、それで計算してみます。
標準報酬月額×拠出金率=児童手当拠出金
340,000 × 0.0015 = 510
この510円を、夫の会社が児童手当拠出金として、毎月支払っているようです。
子どもがいなくても、独身でも、関係なく、厚生年金保険に加入していれば、みーんな対象となり、会社が負担しているようです。
労働者は、負担してないですよ!(念押し)
だから、例えば、夫と同じ標準報酬月額の人が50人いる会社は、
510円×50人=25,500円
1年だと、306,000円も払っているなんて!
結構な額なんですね。
この料率、前までは1.3だったのに、24年4月から1.5になったらしく、会社の負担が増えちゃったらしい。
会社も大変なんですね、、、。
もう少し給料増やして!とか、簡単には言えないね。
児童手当って、ありがたいものですね。
色んな人から出してもらった児童手当、大切に使わせて頂きます!
(まぁ、私も今は専業主婦だけど、働いていたとき、国や市に税金払ってましたから、支えてたんだろうけども。)
でも、なんか、微妙だな。
児童手当はありがたいけど、事業所負担が増えるのはどうかな。
世の中の仕組みって、難しい。
そう思ったのでした。
計算とか、間違っていたら指摘してください!