こんにちは、カケイです。
家計簿の支出項目わけで、悩んだりしてませんか?
私は、はじめは市販の家計簿を買い、その項目通りにつけていましたが、なんだかしっくりこなかったんですよね。
要らない項目や、よくわからない項目があったんです。
なので、家計簿を自作したり、あれこれ悩んだりした結果、今では自分で項目を作り、パッと見で金額がわかるようにしています。
そんな我が家の家計簿の項目を載せますが、我が家の項目でつけると、子どもにかかる費用が一目でわかったり、1年間の医療費がわかって医療費控除の再計算をしなくてもよかったり、車の諸経費がわかったりと、わかりやすい項目わけになっています。
我が家の家計簿支出項目【2017】
では、実際の我が家の支出項目、2017年バージョンです。
太字が大項目、ツリーが内訳です。
赤字は2017年に新設したものです。
年の途中で必要なら増やしたり、減らしたりしています。
・食費(外食は娯楽費)
・衣服費(人ごとで分けることで、誰にいくら使ったかわかる)
├夫
├妻
├子ども1
└子ども2
・医療費(医療費控除できるものだけ)
├夫
├妻
├子ども1
├子ども2
├市販薬など
└OTC医薬品
・娯楽費(娯楽と思うもの)
├外食
└その他
・日用雑費(消耗品すべて。ざっくり)
├日用雑貨
├家庭菜園
└クリーニング
・子ども費1(長男にかかる費用)
├学校費用(学校に払った費用)
├学校備品(学校で使うもので、家で買ったもの。上靴とか)
├お菓子
├お小遣い
├おもちゃ
├絵本
└習い事
・子ども費2(長女にかかった費用)
├おむつ
├おもちゃ
└その他
・住宅費
├住宅ローン
└入居まで費用
・水道光熱費
├電気代
├ガス代
└水道代
・ネット・携帯代
├ネット
├携帯【夫】
└携帯【妻】
・交際費
├会社(親睦会費)
├社宅
└自治会費など(子ども会費など)
・車諸経費【夫】
├ガソリン
├自動車税
├車検
└修理
・車諸経費【妻】
├ガソリン
├自動車保険
├自動車税
├修理
└車検
・小遣い
├夫
└妻
・保険
├妻 個人年金
├妻 保険
└子ども費2学資
・特別支出(年に1回の支出や、大出費など)
├その他(Amazon年会費、NHK受信料などもここ)
├旅行
├家電など(5,000円以上の物)
├贈り物(母の日とか)
└冠婚葬祭
ひとつひとつ説明していきます。
食費(外食は娯楽費)
食費です。細かい分け方はしていません。
細かく分けない理由は、めんどくさいから。笑
それから、分ける必然性がないからです。
もし、お酒を大量に飲んだり、お菓子をたくさん買ってしまうから節約したい、という理由ができれば、「お酒」や「嗜好品」という項目を作ると思いますが、現段階では食費はそこまで高くないので、節約する必要がないので分けていません。
外食費をこの中に入れてしまうと、とんでもなく高い食費になってしまうので、我が家はここに入れず、「娯楽費」の中に入れています。実際、娯楽なので。
衣服費(人ごとで分けることで、誰にいくら使ったかわかる)
衣服費は、家族が4人で、それぞれわけています。
分けた理由は、誰にいくら使ったか、一目でわかるからです。
夫、あんまり買ってあげてないな、とか。
子どもに服代かかり過ぎだから節約しなきゃ、とか、すぐにわかるので、個人でわけるといいですよ。
医療費(医療費控除できるものだけ)
医療費は、医療費控除できるものだけを入力します。なので、予防接種はこの中に含みません。
2017年から「OTC医薬品」項目を新設しました。
確定申告の際に、わざわざ領収書を再計算しなくても、家計簿で一目でわかるので便利です。
また、個人でわけると、誰がどれだけ通院しているかわかるので、誰が健康か不健康かわかります。
娯楽費(娯楽と思うもの)
娯楽費は、娯楽と思うもの。外食だけは、項目を分けて、ひと月にいくら使ったかわかるようにし、節約の目安にしています。
あとは、ザックリ。例えば、映画を観に行ったとか。
泊りの旅行は、年に数回しかない大出費なので、「特別支出」の「旅行費」に入力します。
日用雑費(消耗品すべて。ざっくり)
日用雑費は、以前は細かく分けていませんでしたが、衣服費から「クリーニング」を移動し、「ガーデニング」を新設しました。
クリーニングをここにした理由は、衣服費を純粋に衣服を買った値段だけつけたいと思ったからです。
じゃあどこに持っていくか考えたら、ここしかなかったのでここにしました。
「特別支出」の「その他」でもいいかも知れないですね。
ガーデニングは、家を建てることで、ガーデニングや家庭菜園などに力を入れたいと思ったので、どれだけ費用がかかったか知りたかったからです。
家庭菜園をして、いくらかけて、いくら収穫できたかを出してみたいと思います。
子ども費1(長男にかかる費用)
子ども費は、子ども別にどれだけかかったかを知りたいので、項目をわけました。
そうすることで、小学1年生はいくらかかるのかだったり、保育園を卒園したらいくら浮くのか、というのがすぐにわかるからです。
子ども費1は、長男にかかる費用です。小学生なので、学校に通うのにいくらかかるのか知りたかったので、項目を分けました。
「学校費用」が、学校に払うお金で、「学校備品」が、学校で使うもので、家で購入したものです。分けた理由は、「学校費用」は学校に通う全員同じ金額、「学校備品」は上靴や体操服や鉛筆など、お金を掛ければ掛けられるし、節約しようと思えば節約できるものだからです。別々の金額が知りたかったので。まぁ、結局は自己満ですけどね。笑
子ども費2(長女にかかった費用)
子ども費2は、長女にかかった費用です。
現在2歳で保育園には入っていないので、かなり安い金額だということが一目でわかりす。
おむつの項目を分けているので、おむつが外れたらいくら浮くかというのがすぐにわかります。
住宅費
2017年より新設。家を建てるので、住宅関連の費用をここにすべて入れる予定です。
現在は建てる前ということで、「入居まで費用」というところにすべて入力しています。
地鎮祭の費用、大工さんへの差し入れ、土地の手数料など。
ここに入力することで、入居までに現金がいくらかかったかというのが、一目でわかります。
水道光熱費
これは説明不要かもしれませんが。
水道代だけ、2か月に1回の請求ですが、月の支出をなるべく平均化したいので、÷2をして、毎月入力するようにしています。
新居がオール電化になるので、来年度は「ガス代」はなくなります。
ネット・携帯代
これも、説明不要ですね。
固定回線と、夫と私と分けています。子どもに携帯を持たせれば、子どもの項目が増えますね。
交際費
ここは、夫が会社に払う親睦会費と、社宅の組合費と、自治会費だけを入力します。
なので、毎月だいたい定額です。
車諸経費【夫】、【妻】
夫の車にかかるお金を入力します。私の車と分けたのは、どちらの車が金食い虫かわかるようにするためです。笑
夫の車の保険は、給料天引きなので、家計簿には入力しません。
小遣い
小遣いは、夫と私のもののみです。子どものお小遣いは、「子ども費」に入力します。
保険
保険は、私の生命保険、個人年金、子どもの学資保険の3つのみ入力しています。
夫の保険は給料天引きなので、家計簿には入力していません。
学資保険を子ども費ではなくここに入れている理由は、結局子どものために使うかわからないからです。なんてひどい親。笑
特別支出(年に1回の支出や、大出費など)
特別支出は、年に1回しかない年払いの支出や、大出費などを入力します。
ここに入力することで、何月に何の出費があるか、一目でわかります。
まとめ
ということで、我が家の支出項目を載せてみました。
支出項目をわけるポイントは2つ。
- 節約したいものをわける
- パッと見て金額を知りたいことをわける
でしょうか。
なので、ざっくり支出だけわかればいいという方は、項目なんてなくてもいいのかもしれないですね。
でも、こうやって細かく分けておくと、夫が無駄使いしてる!とか、夫の服買ってあげてないなとか、夫が病院行き過ぎ!とか、一目でわかっておもしろいですよ。笑
家計簿のつけ方は、家族それぞれ違うものです。
自分に合った支出項目を作って、家計簿を楽しんでください。
我が家の家計簿公開中♪