我が家の唯一の座椅子が、ボロボロになりました。
中身のスポンジがボロボロ。
でも、骨組みはしっかりしている。
捨てて、新しいものを買おうかと思ったけど、骨組みがしっかりしてるなら、自分で直せるんじゃ?と思って、ネットで調べて直してみることにしました。
こちらのブログを参考にさせていただきました。
骨組みの補強
こんな感じで、中身のスポンジがボロボロ。
買ってきたのは、PPバンド。
セリア(100均)にありました。
約15mで、ストッパー10個入り。
Amazonだと300円ほど↓
まず、ボロボロのスポンジの中から、骨組みを出しました。
骨組みは、まだしっかり稼働します。
座椅子ってこういう仕組みだったんですね。
金属の骨組みに、何か所かPPバンドが巻き付いています。
この骨組みに、PPバンドを巻いて、補強します。
PPバンドのストッパー、初めて使うから、やり方がわからず。汗
説明書を見ながらやってみる…。
こうやって、輪っかにして端を入れて、
ストッパーの足(?)一本を入れて、引っ張る。
骨組みにぐるっと巻いて、反対側も同じようにバンドの輪っかを通して、
もう1本の足を入れて、引っ張る!
この引っぱり方が、コツがわからなくて、バンドがゆるゆる…。
試行錯誤したら、矢印のように引っ張れば、キュッと締まったよ!
左手で写真を撮っていたので、この写真では右手しか写っていないですが、実際は左手で左の矢印のほう(上)に引っ張って、右手で下にひっぱる感じです。
すると、キュッと締まりました。
前からある2つは残して、追加で7本止めてみました。
そして、家にあった、緩衝剤。
靴箱に入ってたんだけど、靴の中に入ってたか不明。
緩衝材がない方は、布や要らないタオルでもいいと思います。
これを、一番負荷がかかりそうな、駆動部分に巻いてみた。
稼働を邪魔しないようにね。
写真、撮り忘れた…。
この写真の右のガムテープで止めてあるところです。
これなぜやったかというと、稼働の部分のスポンジの劣化が大きかったんです。少しでも良くなるかと思ってやってみましたが、やらなくてもいいかも。
座面の補強
骨組みの補強が終わったあとは、座る部分の補強です。
スポンジ状のものが入っていて、この部分の中身。
これが、小さなウレタンの端材?みたいなものが固まってできていて、これがボロボロと、座椅子のカバーを取るたびに落ちてくる。
すごく周りが汚れるので、思い切ってハサミで切り取りました。
背中の部分はわりとしっかりしてたので、座る部分だけ切り取り。
これは捨てました。
スポンジの中に、骨組みを入れ
表面のスポンジの部分は、ガムテープで!!笑
参考にさせて頂いたブログでは、接着剤で止めたとあったけど、うちにはなかったので…。
とりあえず、ガムテープ!!笑
このままだと、座る部分のスポンジが不十分です。
そこで、うちにあった座布団。
この中身のスポンジが、奇跡的にジャストサイズ!
こちらを入れました。
100均にあるような、ペラペラの座布団でもいいかも知れませんね。
で、カバーをかけて。
座布団のスポンジが厚いから、入るかな?と心配だったけど、入りました!!
完成!!
座る部分が分厚い。笑
修復前より、座る部分がふんわり♪
今まで、座ると骨組み部分が当たって痛かったけど、骨組みを感じさせない座り心地。
ただ、背中部分の骨組みが痛い…。汗
こちらも、後日緩衝剤が手に入ったら、補強しようと思います。
まとめ
座椅子って、骨組みがしっかりしてれば、スポンジがボロボロでも使えるねー!
今回修復にかかった費用は、PPバンド108円のみでした。
座椅子も、座布団も、もらいものなんです。えへへ。
作業時間は、約1時間。
こういうのが慣れてる方なら、30分くらいで終わるかもしれないですね。
新しい座椅子を買わなくても、まだまだいけそうです。笑
ちなみに、作業後の床…
きたなーい!
作業するときは、掃除機の準備もしておいたほうがいいですよ!