わくわく子育て家計簿

家計簿ダウンロードとか投資信託とか。

100均のラップとサランラップを比較!

わが家はふだん、ラップはサランラップ、もしくはクレラップを使用していました。

安売りで安い方を買っていました。

 

よく使うラップは、幅22cm×長さ50mのもの。

たまーに幅30cmも使うので、両方常備しています。

 

よく使う幅22cmのサランラップ(クレラップ)は、安売りしても1個230円くらいなんです。

月に1個くらいしか消費しないけど、他に安くていいラップがないか、探してみることにしました。

 

ちなみに、実家で某お店の98円の、プライベートブランドのものを使っています。

それがペラペラで切れも悪く、張り付きもよくないので、98円のものは候補から外しました。

その次に安いのは、100均のラップ。

さっそく買って比較してみることにしました。

 

サランラップと100均のラップを比較 

家には、サランラップがあったので、100均のワンラップという商品と、サランラップを比較してみます。

f:id:waku2kakeibo:20170929142208j:plain

 

商品情報を比較

  100均 ワンラップ サランラップ
原材料名 ポリエチレン ポリ塩化ビニリデン
添加物名 なし

脂肪酸誘導体(柔軟剤)

エポキシ化植物油(安定剤)

耐熱温度 110度 140度
耐冷温度 -60度 -60度

事業者の

名称

日本製紙(株) 旭化成ホームプロダクツ(株)
製造国 日本国製 日本国製

 

原材料の比較

100均のポリエチレンは、食品の包装に多く使われる素材のようです。

マヨネーズの容器とか。

 

サランラップは、ポリ塩化ビニリデン。

 

この2つの原材料の大きな違いは、酸素の透過性みたい。

 

酸素が通りやすい>通りにくい

ポリエチレン>ポリ塩化ビニリデン

 

酸素が通りやすいということは、酸化しやすいということ。

なので、100均のラップの方が、保存性は低いみたいですね。

 

添加物の比較

100均は無添加ですが、サランサップは柔軟剤と安定剤が入っているようで。

サランラップの使いやすさは、この添加物によるものなのかな。

残念ながら、この2つの添加物がどういったものなのか、ネットで調べてみましたがよくわかりませんでした。

 

耐熱、耐冷温度の比較

耐熱温度は、100均が110度、サランラップが140度で、30度も違います。

どちらも注意書きに「油性の強い食品を直接包んで電子レンジに入れないでください」と書いてあります。

両方を電子レンジで使ってみると、確かに100均のラップのほうがすぐ溶ける印象があります。

ただ、サランラップのほうも、少し長くレンジをかけると溶けてしまったことがありました。

 

耐冷温度については、一般家庭の冷凍庫の温度は-20度くらいかな?

-60度まで下がることはないと思うので、どちらも問題ないと思います。

 

製造国の比較

作っている会社は、100均は、日本製紙。

意外と有名な会社でした!

ティッシュのクリネックスとか、スコッティとかの会社ですね。

 

サランラップは、旭化成。

こちらは特に書く必要はないですね。笑

 

どちらも国産。

 

両方使ってみた感想

では、私が実際に両方を使ってみた感想です。

 

サランラップ

まず、サランラップ。

これは、文句なしです。

私の中のラップランキング(笑)のトップです。

クレラップも同様。

適度な厚みがあってさっと切れやすいし、お皿にもちゃんと張り付いてくれる。

冷蔵庫に料理を保存しても、臭いは気にならない。

冷凍庫に、ごはんを包んで冷凍してあっても、しっかりと保存できています。

ただし、長期(2週間とか)保存すると、さすがに冷凍やけをしてきました。

 

100均のラップ

次に100均のワンラップ。

これが、意外と健闘しています。

サランラップよりは切れにくいものの、イライラするほどではない。

失敗してぐちゃぐちゃになっても、ある程度なら元に戻ります。

2~3日、冷蔵庫で料理を保存しておくくらいなら、問題なし。

ただし、ごはんを包んで冷凍庫に保存したとき、サランラップよりも保存状態が悪いかな?という気がします。

これは、冷凍保存をすると、1週間くらい保存している場合があるので、長い時間の保存には耐えられないのかな?と。

 

まとめ

で、まとめると。

 

100均のワンラップで保存するものは、サランラップで保存するものに比べて酸化しやすい。

2~3日保存するものなら、100均のラップでも問題なし。

しかし、1週間程度の保存のものは、サランラップのほうがいい。

 

ということで、我が家では、

 

  • 料理が余ったときに冷蔵庫に保存する場合は、100均のラップ
  • ごはんを冷凍保存する場合は、サランラップ

 

と、使い分けることにしました。

幅22cmのものは100均のラップだけで、ご飯用の幅30cmのラップはサランラップかクレラップにしました。

 

月に約1個の使用なので、230円から108円に下がると、月122円浮く。

1年にすると、1,464円浮く。

小さな金額だけど、1年にすると違ってきますね。

100均のラップ、ぜひ一度使ってみてください。

【まとめ買い】サランラップ 22cm×50m 3本パック

【まとめ買い】サランラップ 22cm×50m 3本パック

    • 出版社/メーカー: 旭化成ホームプロダクツ

⇒Amazon

 

この記事の続きはこちら↓