私は子育ての知識があまりありません。
育児雑誌や育児書は見たことがない。
妊娠してるときに、たまごクラブを2回くらい買ったかな。
でも、ネットで子育てに関するコラムなどをたまたま目にすると、必ず見るようにしています。
そこで、「なるほど」と思ったり、「私は間違ってたな」と思うことがあります。
その「なるほど!」と思ったことのひとつが、「○○に怒られるよ~」という叱り方です。
これは、わが子を叱るようになる前に知ったので、わが子にはこのように叱ったことがないですが。
友達の子どもが、イタズラしたりすると、「あ、ママに怒られる~」って、言っちゃってました。
友達の子どもに言うのは、また少し違うかな?
でも、言わないようになりました。
例えば、実家に遊びに行き、息子がおじいちゃんの大事なもので、遊んでいたとします。
A「じーじに怒られるよ!」これはダメ。
B「じーじの大切なものだから、遊んじゃダメ!」これはOK。
もし、このことを知らなかったら、Aの言い方をしてたかも。
今となってはわからないけど。
「じーじに怒られるよ!」と言った場合、
「壊しても、ママは怒らないんだね。ってことは、じーじに見つからなければ、壊してもいいんだ!」
という発想になってしまうみたい。
(でも、ぶっちゃけ、それ壊してもいいか、って思ったことがあったけど。(-▽-))
でもね、自分が怒っても言うことを聞かないから、自分以外の人から怒ってもらえば、言うことを聞いてくれるかもしれない、と思う人もいるのかも、と。
それだったら、私も、よく「鬼が来るよー!」って言っちゃうからなぁ・・・。
でも、責任逃れの発言なのは、変わりないんですね。
親は私、誰かに子育ての責任を押し付けないように、気をつけないと、と思いました。
で、これ、夫がたまに言うんですよね。
息子が部屋を散らかしたときとか、「あ、ママに怒られるぞ!」って。
いやいやいや、アンタは怒らないのかい!!
そりゃ、片付けるのは私だから、別にいいのか!
ふざけんなーーー!
と、夫には、「じゃあ、パパは怒らないのかい?」と、圧力を掛けて、訂正させます。
でも、私が見ていないところで、たくさん言ってそうな気がする。
叱り方ひとつでも、子どもの育ち方が変わってくる。
子育てって、ほんと大変なんだなーと実感しています。